2020年02月18日 | トピックス

 弘前大学農学生命科学部は,令和2年2月4日(火)弘前大学コラボ弘大において令和元年度戦略1プロジェクト『国際競争力のある青森ブランド食産業の創出に向けた“青森型地方創生サイクル”の確立(取組3)』研究成果報告会を開催しました。
 弘前大学は,北東北地域の総合大学の一つとして,「地域活性化の中核的拠点」の役割を追求していくことを基本とし,食,健康,再生可能エネルギー,環境,被ばく医療を本学の重要な戦略分野に位置付け,地域資源を活かした教育研究を推進し,働く「場」の不足,労働力人口の減少,平均寿命が全国最下位などの喫緊の地域課題の解決に向けたイノベーション創出と「地域創生人財」の育成を目指しています。
 報告会では,吉澤企画担当理事からの挨拶に続き,石川隆二総括リーダーから事業全体の状況について報告があり,今年度実施した中核研究課題及び公募研究課題64件の進捗状況と研究成果について報告が行われました。学内外から約80名が参加し,生産,環境,新品種開発,食品・未利用資源,環境,気候変動,農工連携,スマート農業,流通,地域連携の各分野の研究内容に熱心に耳を傾け,最新の研究内容について理解を深めました。
 また,報告会終了後には,教職員を対象に外部資金獲得のための事例紹介ならびに意見交換会を行いました。

挨拶する吉澤 篤 企画担当理事

石川隆二総括リーダーによる事業全体状況報告

研究成果報告会の様子

以下は,新聞へ掲載された内容です。


陸奥新報社 令和2年2月5日(水)【2面】


東奥日報社 令和2年2月6日(木)【17面】

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