弘前大学農学生命科学部附属 生物共生教育研究センターとは

弘前大学農学生命科学部附属生物共生教育研究センターは、藤崎農場、金木農場の2農場を核とするフィールドサイエンス教育および研究の拠点施設です。

青森県の基幹産業である農業を教育・研究の両面から活性化し、地域の優れた人材、資源、技術そして環境を地域から日本全国へ、そして世界へと発信していきます。

藤崎農場

弘前市の隣、藤崎町にあります。世界的なリンゴ品種‘ふじ’ はこの地で育成されました。リンゴをはじめ、蔬菜、花卉など、園芸作物を中心とした実習・研究を行っています。地域住民との結びつきを大切にしながら、気候変動など地球規模で発生する問題にも対処できる研究を行っていきます。また、次世代を担うリンゴの育種にも取り組んでいます。

(園芸分野)

金木農場

津軽半島の中央、五所川原市金木町にあります。作物と畜産を組み合わせた循環型農業を実践する中で、実習教育とフィールド研究を行っています。作物における環境ストレス耐性機構解明や植物による汚染土壌の浄化、地域ブランドを目指した弘大アップルビーフ生産技術開発の研究を行っています。また、親子体験学習など自然環境に関する地域教育活動にも力を注いでいます。

(作物分野、畜産分野)

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