進級・卒業要件など

(1) 卒業要件

 教養教育科目34単位以上、専門教育科目90単位以上、合計124単位以上を修得していることが必要です。

必修科目 56単位
選択必修科目 25単位以上
ただし、実習科目:「海外研修入門」、「地域環境工学実習」、「インターンシップ」のいずれか1科目(1単位以上)
環境系科目 6科目から5単位以上
工学系科目 15科目から15単位以上
生態系科目 4科目から2単位以上
経済系科目 4科目から2単位以上
選択科目 9単位以上
ただし、必要単位数を越えて修得した選択必修科目の単位数、自由科目の単位数を含むという内訳を守る必要があります。

(2) 教養教育で履修すべき科目

 教養教育科目について、履修すべき科目は農業土木コースと同一で次の通りです。

基礎ゼミナール 2単位
地域学ゼミナール 2単位
英語(A)(B)(C)(D) 8単位
ローカル科目 2単位
グローバル科目 2単位
データサイエンス科目 2単位
社会・文化 2単位
人間・生命 2単位
自然・科学 2単位
キャリア教育 4単位
適宜修得単位 6単位

*適宜修得単位とは、各科目の必要単位数を超えて修得すべき単位である。

(3) 3年次の農山村環境コース所属

 地域環境工学科では3年次から農業土木コース、農山村環境コースに分かれます。両方のコースとも特に定員はありません。 農業土木コースとは異なり、農山村環境コースに所属するための成績の条件は、何もありません。しかし、次に記述する卒業研究の着手条件は農業土木コースと同様に定められていますので、農山村環境コースを希望しているからといって、単位の取りこぼしが多くても大丈夫、というわけではありません。

 また、農山村環境コースに所属した後は、農業土木コースへの変更は一切認められませんので、コースを選択する際には、自分の進路を十分に考えてから決めてください。

(4) 3年次後期の卒業研究の着手条件

 地域環境工学科の卒業研究着手の条件は、2つのコースとも同一で次のとおりです。

  1. 教養教育科目は、3年前期終了までに30単位以上を取得していること
  2. 専門科目は、3年前期終了までに54単位以上を取得していること
    (ただし、この中に自由科目は含めません)

 また、卒業研究の指導教員の選択は2つのコースとも区別することなく行います。