教育目標

 農業土木技術者としての最低限の基礎と農村・山間地の環境整備・保全に関わる総合的な知識を修得することを目標としています。

 農村・山間地の環境整備・保全には、農業土木の知識に加えて、計画・システム、生態系、地域社会・経済など、地域の環境特性や整備・保全上の課題を把握する多面的・総合的な面からの分析が必要です。

 そこでこのコースでは、農村や山間地の環境について、農業土木や計画から生態系や社会制度を含む多方面の関心を有している学生が、自ら関心のある物事について意欲的に学習を進めることにより、農業土木に基礎を置きつつも総合的な知識を修得する人材の育成を目指しています。