附属研究センター
白神山地有用資源研究センター
本研究センターは、白神山地の有用遺伝資源(農学的なものから医学的なものまで)やグリーンツーリズムなどの観光資源、教育的な資源(環境教育、情操教育)としての利活用を研究し、得られた成果は白神関連施設の学習会などに公開していく。産業界との共同研究に発展できる研究課題も探し、地域貢献をも視野に入れている。
| センターの構成員と研究内容 |
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| センター長 佐々木長市(mail) |
| 白神山地の有用資源として、農学的観点から、清冽な水が確保されて初めて栽培可能となるワサビを、鰺ヶ沢町と協力して試験栽培を開始している。この栽培に関係する教員が現地におもむき、町役場の農林課と県の普及所と共同でワサビ田に関する検討会を開いている。得られたワサビは、白神のワサビとしてソフトクリームなどの付加価値の高い商品として売り出していく予定である。この分野の教員と加工に協力してくれる地元業者と話し合いも着実に進んでいる。 |
| センター構成員 |
| センターは、副センター長と事務局長の協力の下、以下の専門の方が学部横断的にシーズを持った教員のもとに小グループを形成し、自由に研究を進める予定である。教育的な観点からの課題は、石田幸子教員(副センター長)が担当し、遺伝子的な課題は赤田辰治教員(副センター長)が担当する。事務局長は本多和茂教員にお願いしている。 グリンーツーリズムの関係は、谷口建教員を中心に進める予定である。構成員の制限はない。シーズをお持ちの方がセンター長などに案を相談いただければ、実を結ぶ方向に協力する予定である。 構成メンバーの氏名と所属のみを記載する。 (農生学部)鮫島正純、小原良孝、石田幸子、吉田渉、殿内暁夫、松山信彦、大町鉄雄、嵯峨紘一、本多和茂、鈴木裕之、佐野輝男、田中和明、藤田隆、佐原雄二、工藤明、谷口建、檜垣大助、渋谷長生 (遺伝子実験施設)赤田辰治 (理工学部)飯倉善和 (人文学部)上松一 (教育学部)猪瀬武則 (医学部)松谷秀哉 |
RNA研究センター OFFICIAL WEB SITE
1980年代に触媒活性を有することが発見されたことを契機に、「RNAには単に遺伝情報分子としてだけでなく、もっと多様かつ積極的な働きがある」という概念が生まれた。1990年代にはこの概念は概ね定着したが、21世紀に入りゲノム解析が進むにつれて、「ゲノム全体のかなりの部分がタンパク質をコードしていないRNA(non-coding RNA)を造りだしている」という、これまでになかった概念が生まれようとしている。しかしながら、これらのRNAは予想以上に多様であり、その正体は構造および機能も含めてほとんど理解されていない状況である。その全容解明は、生命科学の基礎に新しいパラダイムをもたらす可能性を秘めている。
本「RNA研究センター」では、こうした多様かつ機能未知のRNAおよびそれに関わる生命システム、生命現象に関して、その構造、分子機能、細胞や個体にとっての生理機能を明らかにすることにより、そこから生命科学における新しい概念を引き出し、それをもとにこれまでの医学・薬学・農学といった従来の学問分野の境界を越えた形での応用に結びつけることを目的とする。
| センターの構成員と研究内容 |
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| センター長 姫野俵太(mail / URL ) |
| 細胞内の構造体であるリボソームは数種類のRNAと数十種類のタンパク質からなる超分子複合体であり、そこでは、数十種類のRNAと数種類のタンパク質が出入りするという複雑な過程を経ることで、「遺伝情報に基づいたタンパク質の合成」が行われていく。本研究では、このRNAマシーン上で行われる数々の未知反応を明らかにし、それらの反応を分子・原子のレベルで明らかにしていくことを通して、リボソームの分子機能・分子機構ならびに分子構築の原理を明らかにしていく。 |
| 牛田千里(mail / URL ) |
| 私達のグループではncRNAが複雑な遺伝子ネットワークの中でどのように他の機能分子と関わり合って様々な生命現象に関与しているか理解することを目的に、1)ncRNAを体系的に網羅するシステムの開発とncRNAのカタログ化、2)システムを利用したncRNAの発現解析、3)新規RNAファミリーの同定とそれらの機能および構造の解析、を行っています。これまでマイコプラズマから6種類、線虫から30種類の新規ncRNA候補を単離し、報告しました。 |
| 橋本勝(mail / URL ) |
| 生理活性物質を第二次代謝産物より取り出し、その分子の機能を解析することにより、機構未知な生命現象の分子レベルでの解明を目的に研究を展開しています。最近、放線菌から単離・構造決定した新規マクロ環状ペプチド抗生物質cyclothiazomycin BはRNA上で働くGTPaseの活性を阻害することが解ってきました。 |
| 佐野輝男(mail / URL ) |
| ウイロイドはタンパク質に翻訳されないノンコーディングなRNAであるが、感染細胞内で自律的に増殖して病気を引き起こす。ウイロイドの自己複製能を特徴付ける分子構造上の特徴を明らかにし、ウイロイドの病徴発現を植物の病害抵抗性機構であるRNAサイレンシングとの関わりから明らかにし、新たな防除の確立に役立てる。 |
りんご振興研究センター
本センターの設置目的は、青森県、特に津軽地域におけるりんご振興の要としての役割を果たすことである。青森県にりんごが植栽されてから2005年で130年の歴史を有することからも、本地域にはりんごに関する研究成果は多く、本センターが果たすべき役割は極めて大きいものがある。それ故、本センターは当面、学内外の関係者の組織化とそこでの研究会の立ち上げを行うこととする。そして、研究成果を出版し、社会に還元する活動を行うことを当面の課題としたい。
具体的には、出版の企画として、1)りんごを拓いた人々、2)健康食品りんごの機能性、 3)国際化のりんご事情−世界のりんごと日本のりんご−、4)津軽の風土とりんご、5)りんごを科学する(公開講座「りんごを科学する」の成果)を中心とする成果のまとめを行いたい。
これまで、センター発足記念シンポジウム(テーマ「中国りんごは脅威か?〜生産と流通の実態調査を踏まえて〜」(2005年12月10日)を行った他、今年(2006年)の秋に、中国陜西省からりんご研究者、行政関係者などを迎えて「日中りんご産業技術交流フォーラム」(仮称)の開催を検討している。また、科学研究費 代表黄孝春(人文学部)「日本と中国におけるりんご産業の棲み分け戦略に関する基礎的調査研究」(2005年〜06年)に参加し、成果を地域に還元するよう取組中である。
| センターの構成員と研究内容 |
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| センター長 神田健策(mail) |
| 本りんごセンターの参加者は、荒川修(農学生命科学部)、原田竹雄(同)、黄孝春(人文学部)、カーペンター, ビクター(同)、四宮俊之(同)の各先生です。特に会員制をとっていないが、研究会の参加希望者は歓迎したい。 |