更新2001.09.11
さて,今回は日本育種学会長でもあり,昨年の弘前大学で開催されたシンポジウムでも講演された武田先生(岡山大学資源生物学研究所),と北海道大学の島本先生(マメの栽培化について同じく講演された)が視察にこられました.この時期,縄文時代の地層のうえに平安時期の畑あとと思われる地層がでてきたのでみせていただきました.

これは下層の墓のあとをみせていただいているところ.中央は,弘前大学から北海道大学の島本先生のところの大学院にいった坂本君.マメの遺伝的解析を担当しています.

説明は発掘の現場で陣頭指揮をとっておられる佐々木さんにしていただきました.

うっすらと波状の畝らしき跡がみられます.
かすかに色の違いと畝の存在がわかります.これは白頭山の噴火で放棄されたらしいことも上層の地層からわかっているそうです.この土壌を利用して平安時代にどのような作物の栽培が可能であったかについてみることにしてみます.

松原分室では炭化種子以外の解析もすすめています.そのうちの1つ.怪獣いえ,海獣(あざらしなど)の骨などです.

こちらが石器の一部.大量に出土しているので袋毎にまとめています.

これが今回,いただいてきた種子や壺にこびりついていた食物の炭化したもの.これからDNAで解析がすすむと何を煮ていたのかがわかるか.....

この間に弥生の遺跡展示もみてきました.こちらは最近,リニューアルオープンした田舎館の弥生時代の水田跡.そのままの地層を展示しています.

これは水田に残された足跡.
食べられる植物,プロジェクト,プロジェクト2,収穫,野生ツルマメ,DNA考古学,三内丸山ホームページはこちら,東奥日報企画三内丸山遺跡Webはこちら,三内丸山遺跡関連印刷物はこちら,DNA考古学の佐藤洋一郎研究室へ