当研究室で分離された微生物の写真集 1

メタン生成菌

Methanosarcina sp.

酢酸、メチル化合物、水素・炭酸ガスからメタンを生成する。小包(サルシナ)様の 形態を示すことからMethanosarcinaと呼ばれる。淡水の嫌気環境に生息する一 般的なメタン生成菌である。


 

Methanosaeta sp.

酢酸を唯一の基質としてメタンを生成する糸状性メタン生成菌。コロニーを形成させる のが難しく分離の困難な古細菌である。嫌気汚水処理などでは上記のMethanosarcinaより もこのMethanosaetaが主に酢酸を分解していると考えられている。水田における生態 は不明。


 

Methanobacterium formicicum

水素を電子供与体として炭酸を還元してメタンを生成する、水田土壌での代表的な水素利 用メタン生成菌。蟻酸も利用可能。


 

Methanospirillum sp. strain TM20-1

水素を電子供与体として炭酸を還元してメタンを生成する運動性のメタン生成菌。水田土壌を 水素炭酸ガスを基質とし、培養温度20°Cで静置すると集積されてくる。集積温度を30°C以上に すると殆ど観察されない。


 

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