ポリペプチド

多数の アミノ酸 amino acid がペプチド結合によって連なった化合物の総称。

数個のアミノ残基より成るものは オリゴペプチド oligopeptide と呼ばれ,大きなポリペプチドと タンパク質 の境界は明確でない ( 一般的に,39 残基の ACTH ホルモンはポリペプチドと呼ばれ,50 残基のインシュリンはタンパク質に分類される )。

アミノ酸は ペプチド結合 によって共有結合する。図には 3 個のアミノ酸がペプチド結合したトリペプチドの構造を示す。

すべてのペプチドの一端には,アミノ末端 amino terminal または N-末端 と呼ばれる遊離アミノ基がある。他端には遊離カルボキシル基があり,カルボキシル末端 carboxyl terminal または C-末端 と呼ばれる。

ポリペプチド内のアミノ酸の配列はメッセンジャー RNA ( mRNA ) 分子の コドン に記号化されており,これが 翻訳 されポリペプチドが合成される。 mRNA 内のコドンの配列は,もちろん DNA 内にあるコドンの配列によって指令される。DNA から 転写 されて mRNA が合成される。

下の図は,左上に N-末端 を,右下には C-末端 を示す。






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April 1, 2010