★ 菌類や細菌を主体とした植物病原体に関する
 研究を行っています。


・ 罹病植物から菌類や細菌を分離し、培養します。

・ 培養した菌類・細菌の形態や宿主植物への侵入
 過程を光学顕微鏡や電子顕微鏡で観察します。


Spegazzinia 属菌の胞子


サクラ類根頭がんしゅ病
形態的特徴や発生生態の様子から、それらが
 生物学的にどこに位置づけられるかを分類します。


コッホの原則に従い、植物から分離・培養した菌類
 細菌を同じ植物に接種し、発病するか確認します



ウイルス         ウイロイド
★ ウイルス、ウイロイドに起因する病気を取り扱い、@新しい病害診断技術の開発、A病原遺伝子の
 進化と多様性の解析、B病原性と病徴発現の
 分子機構の解明、などを目標に研究しています。

★ 病気の発症メカニズムの研究から、健康な植物
 の姿を考えます。
★ 実験内容は、
@未知ウイルス・ウイロイドの分離・同定と高感度
 遺伝子診断法の開発
A電子顕微鏡によるウイルス粒子の観察・特定
Bウイルス・ウイロイド遺伝子のクローニングと
 シークエンス解析
Cノザンハイブリダイゼーション、マクロアレイ等に
 よるウイルス遺伝子と宿主遺伝子の発現応答の
 解析
など、研究の進展に沿って様々です。


ウイルス遺伝子の多様性解析結果の例



ホップ矮化ウイロイド感染ホップ圃場
研究テーマの特色は“ウイロイド”です。ウイロイド はタンパク質情報を持たない “ノンコーディング
 RNA ”で、現在知られている最小の病原体です。  本体はたった300ヌクレオチド程度のRNAですが、 自己複製能を持っていて、時には大きな樹木も
 枯らしてしまいます。


★ ウイロイドの自己複製能と病原性発現の謎の   解明を目指しています。
3.単なる実験室内での分離・分析実験だけでなく、圃場で実際に農作物を栽培して
  病気がどのように発生するかを観察し、生産現場の課題を理解することも重視して
  います。そのため、実験植物の管理を兼ねて週回、3年生から大学院生まで全員で
  実験・実習と圃場作業を行っています。
2.野外での試料採集・標本作成から、微生物の分離、同定・診断、そして分子生物
  学的手法を用いた病原体の遺伝子解析まで、様々な技術を総合的に学ぶことができます。
1.私たちの研究室では、菌類、細菌、ウイルス、ウイロイドなど多様な病原体の
  基礎から応用まで幅広い領域を総合的に研究しています。
菌類・細菌に関する研究
ウイルス・ウイロイドに関する研究