教員紹介

写真:伊藤 大雄 准教授

伊藤 大雄 いとう だいゆう

  • 英語表記 Ito Daiyu
  • 職名 准教授
  • 所属 弘前大学 農学生命科学部 生物共生教育研究センター
  • 専門分野 農業気象学・果樹園芸学
  • email daiyu [at] hirosaki-u.ac.jp
  • 電話 0172-75-3026
  • ホームページ http://nature.cc.hirosaki-u.ac.jp/kyousei/fujisaki.html

※メールアドレスは [at] を @ に変えてください。

メッセージ

 

弘前市の隣、藤崎町にある附属生物共生教育研究センター藤崎農場の専任教員です。毎週大学から農場実習のためにバスでやってくる2年生に、果樹栽培、野菜栽培などを体験的に学習してもらうのが私の教育面での主な仕事です。農業は科学に裏打ちされた技術を必要とし、創造的で奥の深い、そして収穫の喜びを味わえる楽しい仕事だということを体得して欲しいと願っています。また、分子・細胞レベルの卒業研究に取り組む人には、どのようにすれば自分の研究が農業の現場に役立つのか考える契機にしてほしいと願っています。

伊藤実習1

伊藤実習2

私は農場の教員として、多くの皆さんに農場を利用して研究して頂けるよう心血を注いでいます。また私自身も、フィールドに根ざした基礎から技術開発に至る幅広い研究を進めています。大学院で園芸農学コース(果樹研究室)に所属しつつ、農場で私と一緒に研究して修士論文を書くこともできます。希望すれば、農場での卒業研究も可能です。


研究テーマ

 

研究分野: 農業気象学 果樹園芸学

研究内容:

 主にリンゴの栽培技術とリンゴ園の気象生態を研究しています。また白神山地で共同の観測研究を行っています。農場に着任する以前は、クワ、ナシ、モモなどを研究対象にしており、スペシャリスト(専門家)というよりジェネラリスト(何でも屋)です。今後も、フィールドに根ざした息の長い分野横断的な研究を進めるつもりです。

 ●リンゴ園における光合成、炭素の出入り、蒸発散量の観測研究

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リンゴ園にタワーを建てて微気象観測や乱流計測を実施。タワー周辺では土壌水分、地温、土壌呼吸の測定や刈草量、剪定量、果実収穫量など様々な生態調査。

 ●リンゴの平棚栽培技術の開発

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脚立いらずの平棚栽培。収量は相応に望めるが樹勢の調節が課題

 ●リンゴの有機栽培技術の開発

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あの手この手で無農薬・無化学肥料に挑戦中。何度か痛い目にあった。雨よけ施設は病害抑制に効果絶大!

 ●白神山地における二酸化炭素フラックスと水蒸気フラックスの観測研究

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白神山地は果たして二酸化炭素を吸収している? 白神山地の降水量と蒸発散量はどれくらい?


略歴

 

1982年 京都大学農学部農学科卒業

1982年 農林水産省蚕糸試験場研究員

1993年 蚕糸・昆虫農業技術研究所生産技術部主任研究官

1995年 果樹試験場栽培部主任研究官

2001年 弘前大学農学生命科学部助教授

2007年 弘前大学農学生命科学部准教授

2012年 岩手大学連合大学院農学研究科主指導教員


業績

 

1.石田祐宣・伊藤大雄・松浦友一朗(2009) 白神山地フラックスタワーの概要と気象概況(2008年7月~10月),白神研究,6,18-25.

2.伊藤大雄・藤田隆(2009) 代替防除資材利用によるリンゴ有機栽培の試み.1.転換後5年間の病害発生状況,北日本病虫研報,60,134-138.

3.伊藤大雄(2009) 代替防除資材利用によるリンゴ有機栽培の試み.2.転換後5年間の虫害発生状況,北日本病虫研報,60,266-269.

4.池田隆政・伊藤大雄・吉田亮(2010)ニホンナシ短果枝葉の光合成能力の季節変化.園芸学研究,9,

87-92.

5.石田祐宣・伊藤大雄(2010) 白神山地フラックスタワーにおける気象概況とその考察(2008年11月~2009年10月).白神研究,7,27-38.

6.Daiyu Ito, Sachinobu Ishida and Dai Matsushima(2011) Evaluation and estimation of canopy heat storage fluxes in an apple orchard. J. Agric. Meteorol., 67, 33-42.

7.伊藤大雄・石田祐宣(2012)落葉果樹園における様々な日別融雪線熱量予測式.生物と気象,12,36-45.

8.伊藤大雄・石田祐宣・遠藤明(2013) 気象観測データにもとづくリンゴ園表層の土壌水分張力の簡易な推定.東北の農業気象,57,1-6.


研究室・ゼミ

 

大学院では園芸農学コースの教員であり、荒川教員・田中(教)教員と共に果樹研究室のスタッフです。

これまでに3人の大学院生の修士論文を指導しました。

 学部ではどの学科にも所属していません。しかし、過去には旧生物生産科学科の協力教員として、果樹研究室所属の9人の4年生の卒業論文を指導しました。

 フィールドを利用した観測研究や技術開発研究に興味がある学生さん、私と一緒に研究しましょう。


キーワード :
2017年1月6日 更新

伊藤 大雄 Ito Daiyu

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