教員紹介

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藤崎 浩幸 ふじさき ひろゆき

  • 英語表記 Hiroyuki Fujisaki
  • 職名 教授
  • 所属 弘前大学 農学生命科学部 地域環境工学科
  • 専門分野 農村計画学・農村環境整備学
  • email fusa [at] hirosaki-u.ac.jp
  • 電話 0172-39-3855
  • ファックス 0172-39-3855
  • ホームページ http://nature.cc.hirosaki-u.ac.jp/lab/4/rural/fusa/index.htm

※メールアドレスは [at] を @ に変えてください。

メッセージ

「明るい農村」を築くためそれぞれの農村でどんな整備を行っていけばいいの?ってことを教育研究してます。そして、あちこちの農村で住民の皆さんと一緒になった地域づくりのお手伝いをしてます。夢は日本中、世界中の農村を訪れて回りたい。

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茅葺き民家とハサ掛け(刈り取った稲束を干している)
 生活の便利さ、農業の機械化で、こうした風景は珍しくなってきた。

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谷間にある山村
 過疎と高齢化の進行が著しく、全校児童数10名あまりの小学校もまもなく廃校になる。

 


研究テーマ

農村計画学・農村環境整備学

緑豊かで、住民は自信を持って生き生き暮らす、そんな農村が増えるよう、それぞれの地域の特徴を生かしてどのような農村整備を行っていけばよいか、ということを考えてます。
 安全な食料を効率良く生産できることも大切ですし、住民が快適で安全に暮らせることも大切。豊かで健全な生態系が存在すること、伝統ある歴史や文化を守ること、来訪者がのんびりくつろげるよう美しくのどかであることも大切です。整備にはお金がかかり、維持管理には人手がかかります。すべてのことを満足させる整備方法はなかなか見つかりませんが、少しでもより良い農村となるよう知恵と汗を絞ってます。
 現場と密着した活動を基本姿勢としていますので、専門的見地からの提言のみならず、住民の皆さんと一緒に検討会や勉強会を行ったり、環境整備に汗を流したり、といった実践活動にも意欲的に取り組んでいます。

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地域の現況を点検
 カメラと地図を持ち、わいわいがやがや見て歩いたり、出会った人から話を聞いたりして、地域の環境を点検し、地図や写真カードに整理する。

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公園計画づくり検討会
 農村自然公園の計画づくりの第一歩として、どんな公園が欲しいかみんなでアイデアを出し合い模造紙に整理する。

農村計画、農村環境整備に関わることを、そのときご縁がある地域に即して、幅広く研究していますが、主なものとして次のようなものがあります。


水田整備のあり方

 日本では小規模に水田を所有する農家が多いのですが、生産性を高め、農業
  従事者の減少に対応するため、農家の利害を調整して大規模な水田経営を育成し、大規模経営に適した大区画水田を整備していく必要があります。また、傾斜地の棚田などでは耕作放棄の進行を防止する必要があります。一方で、生態系や景観など環境を考慮した整備が強く求められています。

農村や農業の学習や観光への利活用(エコミュージアムやグリーンツーリズム)

 農村が昔から受け継いできた伝統的な生活や文化や自然を、研究、保全、展示し、学習、体験の場として活用するのがエコミュージアムであり、農村の心温かな住民との交流や豊かな自然や美しい景観、伝統文化などを観光するのがグリーンツーリズムです。これらによる農村活性化を研究しています。

住民参加による農村整備

 積極的に住民参加を行うことにより、地域の特徴を発揮した農村整備を実現し、また、住民の当事者意識が高まり、整備した後の利活用や維持管理に良い影響をもたらします。このため、地域の現況を点検したり、農村整備の計画を立案したり、身近な環境整備を行ったり、様々なワークショップ運営するなど、学生の手助けを得て、住民参加による農村整備をお手伝いしています。

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きりたんぽづくり体験
 農村を訪れて、農家の人からきりたんぽづくりを教えてもらう。

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手作り案内板づくり
 大人も子供も男も女も住民総出で、地区内の身近な環境整備。


略歴

1984年

東京大学農学部農業工学科(農業土木学専修)卒業

1986年

東京大学大学院農学系研究科修士課程(農業工学専攻)修了

1988年

東京大学大学院農学系研究科博士課程(農業工学専攻)中途退学

1988年

弘前大学農学部助手

1993年

岩手大学農学部講師

2003年

弘前大学農学生命科学部助教授


業績

[社会活動] ○弘前大学農学生命科学部八戸サテライト講演会:暮らしを科学する  「田舎を楽しむ -グリーンツーリズム-」(2006.3.)


            ○平成17年度全国農業集落排水事業推進協議会研修会講師  「住民参加で美しいむらづくり-青森県鶴田西部地区との関わりから-」(2005.11.)


            ○平成17年度青森県土地改良区職員研修会講師  「美の里づくりと住民参加」(2005.9.)


            ○東北農政局補助事業評価第三者委員会委員(2005)


            ○東北農政局 国営土地改良事業事後評価第三者委員会委員(2004,2005)


            ○青森県鶴田町 鶴田西部地区美しいむらづくり支援事業推進協議会委員(2004,2005)


            ○青森県農村振興技術連盟 技術力向上・広報研修会講師「住民参加のむらづくり」(2004.1.)


            ○中日国際休間農業検討会講師「農村を観光する?-日本のGREEN TOURISM-」 (2003.10,中国農業経営管理学会)


[研究論文・著書] ○認定農業者親子間の就農誘導と就農意欲-岩手県盛岡市での意識調査-,  2005年12月,弘前大学農学生命科学部学術報告第8号:52-57


            ○生活環境整備と評価指標,集会施設(農業土木学会編,農村計画学 4.2.3,4. 4.7),2003年5月,農業土木学会:116-118,153-154


            ○サービス農業の育成(浄法寺町活性化研究会編,大学から浄法寺町への提言-中山間地の活性化戦術-,第2章第3節),1999年12月,吉成印刷出版部:51-61


            ○岩手県における小中学生の就農意識,1999年11月,農村計画論文集,農村計画学会誌第18巻別冊:205-210


[学会発表] ○中山間地域における耕作放棄に対する農家意識-リンゴ生産地域(青森県大  鰐町)における調査から-.農業土木学会大会講演会(2005.8.)


            ○安全性の高い野菜に対する消費者意識-みやぎ生協「産直野菜」に対する来  店者意識調査-.農村計画学会学術研究発表会(2005.4.)


            ○水田担い手育成と圃場整備.農業土木学会大会講演会(2004.9.)


            ○認定農業者親子間の就農誘導と就農意欲-岩手県盛岡市での意識調査-.農  村計画学会学術研究発表会(2004.4.)


[卒業研究指導] ○青森県における稲わら処理のあり方(2005)


            ○岩木山登山道のゴミ実態(2005)


            ○中山間地域における耕作放棄に対する農家意識(2004)


            ○秋田県田代町におけるグリーンツーリズム活動支援(2004)


            ○青森県公共事業景観形成基準からみた南津軽広域農道の景観(2004)


キーワード :
2016年5月17日 更新

藤崎 浩幸 Hiroyuki Fujisaki

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