教員紹介

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房 家琛 ボウ カシン

  • 英語表記 Jia-Chen Fang
  • 職名 助教
  • 所属 弘前大学 農学生命科学部 生物共生教育研究センター
  • 専門分野 飼料利用学
  • email fang [at] hirosaki-u.ac.jp
  • 電話 0173-52-2403
  • ホームページ http://nature.cc.hirosaki-u.ac.jp/kyousei/index.html

※メールアドレスは [at] を @ に変えてください。

メッセージ

未利用・新規資源の飼料利用について研究しています。穀物高騰や食料危機への関心が世界的に高まる中で、飼料穀物はほとんどを輸入に依存している日本では食品残さの飼料利用(エコフィード)が強く求められています。食品残さは貴重な飼料資源ですが,高水分で易劣化,栄養分偏りあるいは畜産物品質への悪影響などの欠点から飼料としての利用が制限されています。これらの欠点を克服し,穀物配合飼料の代替となる食品残さ飼料の調製・給与技術について研究しています。


研究テーマ

○飼料利用学

 各種飼料成分・栄養特性ならびに飼料評価とその基準,飼料の効率的な調製技術・家畜に対する給与方法を研究しています。特に 機能性成分による反芻家畜の高品質肉生産を期待しています。

 

1.リンゴ粕の飼料利用について

 リンゴ粕は青森県で多く産出される地域飼料資源であり,高水分,高糖分低蛋白質などの欠点で,生リンゴ粕単独では飼料として利用時に問題が多い。水分や栄養バランスの調整を図るために,粗蛋白質や粗繊維を多く含む飼料を添加してサイレージ化したものは市販の配合飼料の代替となるものと期待して、飼料価値や給与効果を追究しています。

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生リンゴ粕

トウフ粕

2.イネの飼料利用について

 ホールクロップで粗飼料として利用する稲を「飼料イネ」と呼ばれ,穀実を濃厚飼料として利用する稲は「飼料米」と呼ばれています。飼料イネの栽培利用が普及すれば、遊休水田や耕作放棄田を活用でき、飼料の輸入を減らすことができます。そのため、飼料イネの品種開発から、栽培・収穫・調製、家畜への給与に至る技術開発が必要です。
   津軽地方で適正な飼料用イネの品種を用い,慣行栽培法による栄養分収量を調査します。そしてホールクロップサイレージの発酵品質を改善できる各種材料を添加し,良質サイレージを調製して,家畜への給与試験による栄養価を評定します。

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飼料用稲専用品種「べこごのみ」

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専用機によるイネホールクロップサイレージ収穫調製


略歴

1996年

中国延辺大学農学部卒業

2004年

弘前大学大学院農学生命科学研究科修士課程修了

2007年

岩手大学大学院連合農学研究科博士課程修了

2008年

弘前大学農学生命科学部助手


業績

 アミノ酸副産液および発芽処理給与した籾給与が牛における飼料の消化率および籾の排泄率に及ぼす影響。 日本草地学会誌52(3)170-175.2006.


  Effect of different preparation methods of whole crop rice silage on the fermentation quality, digestibility and unhulled rice excretion in cattle. XIIth The Asian・Australasian Association of Animal Production Societies Animal Science Congress Proceedings CD.


  飼料イネホールクロップサイレージの発酵品質および反芻家畜における消化性の改善に関する研究.岩手大学大学院連合農学研究科,博士(農学) 372号


キーワード :
2014年4月14日 更新

房 家琛 Jia-Chen Fang

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