教員紹介

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松山 信彦 まつやま のぶひこ

  • 英語表記 Nobuhiko Matsuyama
  • 職名 准教授
  • 所属 弘前大学 農学生命科学部 食料資源学科
  • 専門分野 土壌学
  • email nmatsu [at] hirosaki-u.ac.jp
  • 電話 0172-39-3803

※メールアドレスは [at] を @ に変えてください。

メッセージ

日本の普通畑の50%以上,草地の70以上をも占める火山灰土壌(黒ボク土)は,化学性に特徴があり,代表的な低位生産性土壌に位置づけられてきました.この黒ボク土は,コロイド組成から,弱酸的な性格をもつアロフェン質黒ボク土と強酸的な性格をもつ非アロフェン質黒ボク土に類型区分されます.両黒ボク土は,アルミニウムの過剰障害,硝酸態窒素の溶脱,リン酸の可給性,下層土酸性,コンシステンシーといった性質が異なり,作物を栽培する上での栽培環境が大きく異なります.そこで、黒ボク土をアロフェン質黒ボク土と非アロフェン質黒ボク土に類型区分し,作物の安定多収を実現するための土壌管理法を研究しています.

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強酸性非アロフェン質黒ボク土では,耐酸性の弱いゴボウの場合,酸性矯正された作土と中和されていない下層土との境界線付近で,Alの過剰障害を受けます.


研究テーマ

 近年,弱酸的な性格を持つアロフェン質黒ボク土が,多施肥により強酸性化している現象が各地で報告されるようになり,その酸性化メカニズムと土壌生産力の変化について検討を行っています.

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 本来,強酸性化しないはずのアロフェン質黒ボク土でも,化学肥料由来の酸根の蓄積から強酸性土壌となり,作物の生産力が低下する場合があります.

 

 

 

 

 日本において畑土壌の代表は黒ボク土ですが,水田土壌もまた重要な土壌です.水生作物として,水稲、マコモに着目して,寒冷地における高収量・高品質栽培方法の確立を目指しています.

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水田土壌の有効利用として栽培化の普及を目指しているマコモです.


略歴

研究者総覧を参照願います


業績

松山信彦:白神山地の土壌入門、pp.10~11、pp.18~21、2013

Matsuyama, N., Karim, S., Sasaki, C., Aoyama, M., Seito, F., Fujisawa, H. and Saigusa, M. : Chemical and Physical Properties of Andosols in Aomori Prefecture Described in a Soil Survey Report on Reclaimed Land. J. of Agronomy, 11 (3): 73-78, 2012.

松山信彦・佐藤 佑・舘岡和寛:マコモ(Zizania latifolia Turcz.)に対するケイ酸の影響、日本作物学会東北支部会報、52:47-48、2009.12


研究室・ゼミ

春夏秋冬,一年を通して,作物栽培現場における技術科学の解明に力を注いでいます.


キーワード :
2017年1月6日 更新

松山 信彦 Nobuhiko Matsuyama

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