教員紹介

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東 信行 あずま のぶゆき

  • 英語表記 Azuma Nobuyuki
  • 職名 教授
  • 所属 弘前大学 農学生命科学部 生物学科
  • 専門分野 動物生態学・生態工学
  • email azuma [at] hirosaki-u.ac.jp

※メールアドレスは [at] を @ に変えてください。

メッセージ

自然の中にはまだたくさんの発見があります。それを認識し理解することで,野生の生き物と人間との共存が可能になります。


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研究テーマ

動物生態学・生態工学

1.野生動物の保全

 水田・水路・ため池・二次林を含む農耕地生態系は,深山を除く日本の自然環境の典型である。これに河川や汽水・沿岸域を加え,野生動物の生息場所の保全や創出に関する基礎的な研究を行っている。鳥類・魚類を主な対象動物としている。例として,鳥では農耕地にいるフクロウや人為的に管理されている葦原にいるオオセッカなど。魚は主に淡水魚。

2.海洋生物の生態・行動

 発光する魚類であるヒイラギ類と発光細菌との共生関係や光ることの生態的意義,現在では希少生物になってしまったナメクジウオの生態などを中心に,海の生き物の生態や行動を調べている。

3.魚類の生活史・気候適応・採餌行動・群れ行動

 北限のメダカや冷水性のカジカなど,身近な魚類を対象にその生活史に注目している。また,この20年間における青森県の河川魚類群集の変化と温暖化の関連性についても調査中である。淡水魚・海水魚問わず,採餌行動や群れ行動についての基礎的な研究も行っている。


略歴

北海道生まれ

弘前大学理学部生物学科卒業

東京大学大学院農学系研究科修士・博士課程修了

豊橋技術科学大学工学部建設工学系助手

弘前大学農学生命科学部生物生産科学科助教授

現在に至る


業績

Fractal Evaluations of fish school movements in simulations and real observations, Artificial life and Robotics ,6. 36-43, 2003


Gonadal state of wild amphioxus populations and spawning success in captive conditions during breeding period in Japan. Zool. Sci.20: 889-895, 2003


Field evidence for bioluminescent signaling in the pony fish Leiognathus elongatus , Environmental Biology of Fishes, 2003


Bioluminescence and mating behaviour in pony fish, Leiognathus nuchalis, Biolumi. & Chemilumi. , in press


Expulsion of symbiotic luminous bacteria from pony fish, Leiognathus nuchalis, Biolumi. & Chemilumi., in press


バーチカルスロット型魚道における水理調査についてー中野川田山堰頭首工の魚道を事例にしてー,農業土木学会論文集228,49-56,2003


赤石川赤石第2頭首工のアイスハーバー型魚道隔壁における魚類の遡上行動,水工学論文集47:75-81,2003


カジカ大卵型を対象にした簡便IFIMによる河川生息場評価の試行, 環境システム,印刷中


岩木川下流におけるオオセッカの繁殖場所選択, 野生生物保護,印刷中


◆著書など
魚道及び降下対策の知識と設計(監修),リバーフロント整備センター,1996.


河川生態環境評価法(分担執筆),東京大学出版会,2000.


キーワード :
2016年3月31日 更新

東 信行 Azuma Nobuyuki

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