教員紹介

写真:荒川 修 教授

荒川 修 あらかわ おさむ

  • 英語表記 Osamu ARAKAWA
  • 職名 教授
  • 所属 弘前大学 農学生命科学部 国際園芸農学科
  • 専門分野 果樹園芸学
  • email oarakawa [at] hirosaki-u.ac.jp
  • 研究者総覧 荒川 修

※メールアドレスは [at] を @ に変えてください。

メッセージ

果樹園芸学分野では、主に東北地方に栽培されるリンゴ、オウトウ、ブドウなどの落葉果樹を対象として、教育と研究を行っています。教育においては、私達の食生活に不可欠な果物について、それらがどのように栽培し利用されているのかを知り、その栽培技術や消費者としての付き合い方を学び、また、リンゴの木などを通じて、植物や自然の不思議さ、面白さを知ることを主眼に行っています。研究では、果樹の栽培や利用のために、より良く、深く果樹や果物を知ることを目的として、基礎的な研究を行っています。果物が大好きで、世界中のさまざまな果物を食べてみたいと思っています。タイで生活した時に食べたドリアンの味が忘れられません。日本でも果物がもっと手軽に沢山食べられることを願っています


 
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中国(北京)の市場に並ぶ文字入りリンゴ 紫外線除去フィルムによって色が薄くなったふじ

研究テーマ

果樹園芸学

本研究分野の特徴は、何と言っても日本のリンゴ生産量の半分を生産しているこの青森県の中心部に位置していることを生かし、実際の栽培と密接に関係しながら教育と研究を行っていることです。例えば、周辺のリンゴ栽培農家の見学や調査を通じてその優れた技術を学び、また、その栽培の中から研究テーマを見つけることを行っています。また、本研究分野では、リンゴ栽培の優れた研究実績と農家との交流の深い附属生物共生教育研究センターと密接な関係を保ちながら、教育と研究を行っています。卒業研究等においては、センターの教官の指導を受けながら技術を学ぶ学生もいます。

果実の成分代謝に関する研究:果実品質を左右する甘さ(糖)、酸っぱさ(酸)、色(色素)、肉質(オリゴ糖、多糖類)、ビタミンC、機能性成分(フラボノイド)に関係するこれらの成分が、果実の中でどのように蓄積するのかを明らかにし、より品質の高い果実を生産するための基礎的な知見を得ることを目的としています。
 果樹の成長生理に関する研究:果樹の栽培には剪定技術が重要ですが、その基礎となる樹の生長生理について研究を行っています。つまり、剪定した場合に枝がどのように生長するのかの基礎を明らかにすることを目的としています。


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リンゴ果実果皮の着色の様子

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紫外光(UV+W)照射によって着色した‘ふじ’

略歴

1986年 東北大学大学院博士課程後期3年の課程修了
1986年 弘前大学農学部助手
1992年 弘前大学農学部助教授
1997年 弘前大学農学生命科学部助教授
2000年 弘前大学農学生命科学部教授

業績

○Osamu Arakawa,Aya Akagi,Takenori Asada and Yunosuke Shiozaki: Involvement of ethylene in the pedicel in preharvest abscission of ‘Tsugaru’ apple. J.Japan Soc. Hort. Sci. 64(4). 2004.(印刷中)


○荒川修・石川勝規・小原繁・小野田和夫・福田博之:ギ酸カルシウム剤によるリンゴの摘花.園芸学研究1(4):259-262.2002ギ酸カルシウム剤によるリンゴの摘花.(園芸学研究1(4)、2003)


○Sawada,S., R.Ono, T.Sato, S.Suzuki,O.Arakawa and M.Kasai:Determination of sugar phosphates and nucleotides related to photosynthetic metabolism by high-performance anion-exchange liquid chromatography with fluorome-
tric and and ultraviolet detection. Analytical Biochemistly 314:63-69. 2003.


○荒川修、羅 昆、浅田武典.中間台木の違いがリンゴ‘ふじ’/マルバカイドウ幼木の乾物成長に及ぼす影響.弘大農生報 No6:75-81.2003


○Kato Y., S. Saito, Y. M., O. Arakawa, Y. Motomura.A Comparative study of the structures of xyloglucans from the fruit cell walls of four apple cultivars. J. Appl. Glycosci. 48(4):331-334.2001


○Wang H., O. Arakawa and Y. Motomura. Influence of Maturity and Bagging on the relatioship between Anthocyanin production and Phenylalanine ammonia-lyase (PAL) Activity in ‘Jonathan’ Apple Fruit. Psotharvest Physiol. Tech.19:123-128. 2000.


○リンゴ果実の着色生理‐アントシアニン生成とフラボノイド代謝‐.(植物の化学調節、35(2)、2000)


著書:
○ リンゴ果実品質の生理(共著、リンゴのすべてI, 1994年)

キーワード :
2017年1月6日 更新

荒川 修 Osamu ARAKAWA

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