教員紹介

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成田 拓未 なりた たくみ

  • 英語表記 Takumi Narita
  • 職名 准教授
  • 所属 弘前大学 農学生命科学部 国際園芸農学科
  • 専門分野 国際食品マーケティング学
  • email tnarita [at] hirosaki-u.ac.jp
  • 電話 3622

※メールアドレスは [at] を @ に変えてください。

メッセージ

 私達の生活は、マーケティングに満ち溢れています。朝起きて、新聞を開き、テレビをつければ、おびただしい商品の広告を目にするでしょう。朝食で口にするお気に入りのコーヒーとパン。肌身離さず持ち歩く携帯電話。必ずこれと決めて愛用する消しゴム。間食にはいつも定番のスナック菓子を口にしていませんか。なぜわたしたちは、数ある商品のなかからある特定の商品を選択しているのでしょうか(あるいは選択させられているのかもしれません)。多くの企業は、競争のなかで我が社の商品を選択してもらうために、どのような特徴を持った商品が良いか、いくらで売ればよいか、どこで、誰に売ればよいか、どのように商品の特徴を伝えればよいか、といった様々な課題に日々直面しています。マーケティングの学問は、このような具体的な活動を抽象化し、理論化する営みです。


研究テーマ

 農産物・食品の販売においても、多くのマーケティング的な技法を観察することができます。当研究室では、そうした商品の販売の担い手である農家、農業協同組合、企業等の個人や組織を対象に、そのマーケティング的対応の実態と、それを規定する組織の特徴を解明することを目的としています。具体的には、次のような視角から研究を行います。 (1)農協における青果物共同販売の現状と課題の解明

青森県内の農協でのりんご選果施設

(2)りんごをはじめとする農産物・食品輸出の現状と課題の解明

中国、北京市で並んで販売される日本産・中国産りんご

(3)中国の農民専業合作社(農協)の展開過程の分析

中国の農協で出荷を前に山積みされるりんご

(4)所属学生・院生の問題意識に基づく課題の研究


略歴

2006年 岩手大学大学院連合農学研究科(弘前大学配属)修了

2006年 青島農業大学合作社学院国際合作経済研究中心講師

2009年 愛知大学国際中国学研究センター研究員

2010年 弘前大学特別研究員

2011年 東京農工大学大学院農学研究院 助教

2016年 弘前大学農学生命科学部 准教授


業績

研究者総覧参照


研究室・ゼミ

 国内外の、農産物・食品のマーケティングの担い手を対象とするヒアリング調査を中心に、関連統計の収集と分析、行政機関の対応と関連施策の分析等を通じて研究を進め、最終的には卒業論文としてまとめます。

 誰しも、就職活動や就職後、その他様々な場面で知らず知らずのうちにマーケティングの担い手となっていきます。その意味で、当研究室での学びは、明日役に立つ実学という側面もあります。しかし、より抽象度を高めて考えるならば、大学での学びは、アウトプットできる人間になっていくプロセスであるという側面にこそ注目してください。大学では、そのアウトプットの集大成として、卒業論文をまとめることを求められます。このことは、予め与えられた教科書に載っている知識を、ひたすらインプットする能力を鍛えることを求められた高校までの学びと大きく異なります。執筆の過程で、大いに自らを鍛えてください


キーワード :
2017年1月26日 更新

成田 拓未 Takumi Narita

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