教員紹介

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吉田 渉 よしだ わたる

  • 英語表記 Wataru Yoshida
  • 職名 助教
  • 所属 弘前大学 農学生命科学部 生物学科
  • 専門分野 分子発生学・分子系統分類学
  • email wataruy [at] hirosaki-u.ac.jp
  • 電話 0172-39-3793
  • ホームページ http://nature.cc.hirosaki-u.ac.jp/lab/1/developm/

※メールアドレスは [at] を @ に変えてください。

メッセージ

昨今の科学技術の進歩はめざましく、また今までに経験したことがないことが世の中で起っています。大学改革もその一つでしょう。この時代を乗り切るため、色々なことを吸収し、体験し、実行できる力を大学で学んでみてください。未来の日本を築くのは皆さんです。


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淡水棲プラナリア、オオウズムシ属;
  左からビワオオウズムシ、イズミオオウズムシ、リシリオオウズムシ

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海産プラナリア、オオツノヒラムシ


研究テーマ

分子発生学・分子系統分類学

無脊椎動物、特に扁形動物(プラナリア)の発生過程や再生過程で働く遺伝子の発現を調べることで、発生や再生中に起る形態的変化や形態調節機構の解明に取り組んでいる。また、形態と遺伝的要素の結びつけを行うため、総合的見知(形態、染色体、遺伝子等)から各種プラナリアの分類や系統類縁関係の解析を行っている。

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陸奥湾産マナマコのアウリクラリア幼生

海産プラナリア、ナツドマリヒラムシの幼生


1.胚発生、特に幼生の変態並びに体軸形成機構の分子生物学的研究

 海産のプラナリアを材料に胚発生過程におけるホメオボックス遺伝子の発現解析から、幼生形態と発生様式並びに変態の関連について調べている。

2.再生に関わる遺伝子群の検索

 プラナリアの再生は刃物に対して不死身ともいえる、再生能力を有している。一方でその再生能力が限られている種も存在するのも事実であり、この再生能力の違いを遺伝子発現の観点から調べている。

3.遺伝的多型並びに多様性に関する研究

 淡水棲プラナリアの18S rDNAの塩基配列からプラナリアの系統類縁関係を調べている。また、各個体群間での遺伝的多型を調査し、形態的に判別が難しい種に関して分子的アプローチにより種同定のための識別マーカーの整備を行っている。


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海産プラナリア、ナツドマリヒラムシの4細胞期での遺伝子発現

Differential Display法により
  遺伝子の発現解析

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ヘイケボタル

 

略歴

1990年 弘前大学理学部生物学科卒業

1992年 群馬大学大学院工学研究科博士前期課程生物化学工学専攻修了

1996年 東北大学大学院医学研究科博士課程病理学系専攻修了

1999年 弘前大学農学生命科学部助手


業績

主要論文・著書・訳書
○Genetic diversity of Japanese Dugesiidae (Platyhelminthes, Tricladida, Paludicola) studied by comparisons of partial 18S rDNA.(共著, Belg. J. Zool., 131 Supplement 1 : 55-57, 2001)


○陸奥湾産マナマコの発生と人工飼育(共著, 弘前大学農学生命科学部学術報告 第4号:16-23, 2002)


○白神山地の淡水棲プラナリアI.二水系(赤石川・笹内川)の生息調査並びにカズメウズムシの核型 (共著, 白神研究 創刊号: 36-41, 2004)


キーワード :
2017年1月11日 更新

吉田 渉 Wataru Yoshida

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