2021年03月23日 | トピックス

弘前大学農学生命科学部は,令和3年3月9日(火),戦略1事業における今後の更なる連携強化を目指し,地方独立行政法人青森県産業技術センターとの研究情報交換会を開催しました。

弘前大学は,北東北地域の総合大学の一つとして,「地域活性化の中核的拠点」の役割を追求していくことを基本とし,食,健康,再生可能エネルギー,環境,被ばく医療を本学の重要な戦略分野に位置付け,地域資源を活かした教育研究を推進し,働く「場」の不足,労働力人口の減少,平均寿命が全国最下位などの喫緊の地域課題の解決に向けたイノベーション創出と「地域創生人財」の育成を目指しています。

情報交換会は,新型コロナウイルス感染拡大防止対策として,ウェブ会議システムZoomミーティングによるオンラインで開催しました。

情報交換会では,佐々木農学生命科学部長からの挨拶ののち,石川隆二総括リーダーから戦略1事業の取組内容について,清藤文仁総括企画経営監から青森県産業技術センターの取組内容について情報提供があり,引き続き戦略1事業で実施した研究課題のうち5件の研究内容や進捗状況,得られた成果および今後の展望等について発表が行われました。青森県産業技術センターからは本部・工業・農林・水産・食品加工の5部門の各研究所から25人,全体で約60人が参加し,最新の研究内容に熱心に耳を傾け,今後の連携体制強化について活発な意見交換が行われました。

 

 

情報交換会の様子