2019年09月05日 | トピックス

弘前大学農学生命科学部は,令和元年9月2日(月)弘前大学50周年記念会館において令和元年度戦略1プロジェクト『国際競争力のある青森ブランド食産業の創出に向けた“青森型地方創生サイクル”の確立(取組3)』中間報告会を開催しました。

弘前大学は,北東北地域の総合大学の一つとして,「地域活性化の中核的拠点」の役割を追求していくことを基本とし,食,健康,再生可能エネルギー,環境,被ばく医療を本学の重要な戦略分野に位置付け,地域資源を活かした教育研究を推進し,働く「場」の不足,労働力人口の減少,平均寿命が全国最下位などの喫緊の地域課題の解決に向けたイノベーション創出と「地域創生人財」の育成を目指しています。

報告会では,吉澤企画担当理事の挨拶ののち,今年度実施している中核事業および公募事業66件の研究課題について,研究計画の実施状況および戦略1事業の指針に沿った成果,共同・受託研究の受入状況などについて報告が行われました。参加した研究者らは,生産,環境,新品種開発,食品・未利用資源,スマート農業,流通,農工連携,地域連携の各分野の研究内容に耳を傾け,各課題の進捗・達成状況について情報共有を図りました。

挨拶する吉澤 篤 企画担当理事

 

中間報告会の様子